大学教育の現場を再考を
最近よく見かけるニュースの中に、大学教育の現場では、小中学校レベルの授業を行っていると報じられることが、多くなりました。それも、平然として、当たり前のように授業が行われる大学が、多いことがあり、驚く人も増えているようです。そこには、定員割れの大学が多くなっていることもあり、レベルの低い学生には、学び直しが必要と言われます。少子化傾向から、ますます学生の数が減ると予想される日本ですが、進学率は、余りよくありません。それは先進国の間でも、最低と言われるくらいの進学率になっており、入学費用であるとか、その後の費用負担も多く、進学率が低くなっているとも言う人もいます。
この定員割れの大学ですが、全国の私立においては、その4割から5割になっていると言われます。ですから、高校時代全く勉強をせずに、大学に入ったと言われる学生も多い訳です。これでは、大学を卒業した後、更に本当の大学へ進学する必要もあると言われて来ています。今、大学教育を見直すことを考えては、いかがでしょう。